
FCTメディア・リテラシー研究所では、メディア・リテラシーを系統的に学び、ファシリテーターとして各地のメディア・リテラシー活動の担い手となる人たちを育成するための研修セミナーを、短期集中型で、2000年以降、毎年、春、夏と、定期的に開催しています。
受講者は、高校や中学、小学校、あるいは大学で授業としてメディア・リテラシーに取り組んでいる、また、これから取り組もうとしている教師や研究者の方たち、地域で活動するNGO関係者、市民講座の企画や運営にかかわる行政職員、学生、メディア制作者、ジャーナリストとさまざまです。地域的にも、北海道から九州まで幅広く、時には、韓国や中国からの留学生やジャーナリストの参加もあります。
研修セミナーは、講義とワークショップを組み合わせ、「参加と対話」による学びのスタイルを実践的に習得できるように構成されています。
また受講者にとっては、それぞれの実践をもちより、対話を深め、経験を共有できる場でもあり、年1度は必ず参加するリピーターの方も増えています。